遂にIEのサポート終了が来年に迫る!!
一応、おいちゃんもエンジニアっぽい投稿でもしようかとIE(インターネットエクスプローラー)のサポート終了についての考えてみようと思います。
本投稿はおいちゃんの個人的見解であり、おいちゃんが所属する会社等は一切関係がありません。
迫るサポート期間終了
米Microsoft(マイクロソフト)は、Windows10でブラウザのInternet Explorer(IE、インターネットエクスプローラー)11のサポートを日本時間の2022年6月16日に終了すると発表しました。
まだ1年あるので余裕がありそうに思いがちですが、時間は無常にも流れていきます。
とくにおいちゃんのようにアラフィフになると1年なんてあっという間です。
IEは限界なのか
IEは、1990年代から開発されてきたブラウザのため、セキュリティ面の脆弱性や、すでに標準となっているWeb技術に対応できていないなどもう限界のようです。
たしかにセキュリティ面の不安を抱えたままのブラウザは使用したくないですね。
ただ、業務系のシステムでは未だIEベースのものが多く残っているので移行が辛そうです。
事実、マイクロソフトからWeb開発者へ向けてメッセージが発信されています。
ユーザーは Internet Explorer から移行するのに時間がかかることをご承知おき下さい。
Internet Explorer は Microsoft Edge へ – Windows 10 の Internet Explorer 11 デスクトップアプリは 2022 年 6 月 15 日にサポート終了より引用
また、社内向け業務システムはインターネット環境に接続することがないため、あまりセキュリティ面を気にしている感じがしません。
(本当はセキュリティ関係も考えた方がいいんですよ)
世間一般的には限界と思われるIEですが、業務システムから見ると現役な場合が多そうです。
残念ながら、今動いているからそのまま触らないでいようといった発想が未だ根強く残っていると思われます。
動いているものを改変するのは理由付けが難しいのですが、その実どんどん技術的負債が溜まっていく一方なのです。
技術的負債とはなんなのか
それは業務システムを開発、保守、運用をしている部署の怠慢ではないでしょうか。
今まで、IEのバージョンが上がったために動作しなくなる機能などがいくつか出てきたはずです。
辛うじて動作させたい機能だけにメスを入れたシステムもあるでしょう。
しかしながら、IEの後方互換に頼り切り根本治療を見送ったシステムも少なからずあるはずです。
おいちゃんもレスポンスヘッダーに魔法の呪文を刻んだことがありますが、あれほど切ない対応はありません。
結局は問題の先送りにしかならずライフサイクルから外れた延命措置を施しただけなのですから。
たしかに費用面では安上がりで済みますが、その後何年使うのかを見据えた選択とは言えません。
IEと共に天寿を全うしてくれるなら有難いことですが、延命処置をされたシステムがそうそう終活をすることはありません。
おいちゃんもいくつかのシステムを看取ってきましたが、ちゃんと次期システムに役目を渡してから安らかな眠りについて逝きました。
多くは予算の問題?!
おいちゃんが見てきた中ではお役所的予算の取り方をしているところは技術的負債を負ったシステムが多いように思えます。
ここで少しだけおいちゃんのエンジニア人生を振り返らせてください。
(なんでこんなこと言えるのかおいちゃんの若かりし頃からわかっていだけるとおもいます)
おいちゃんはずっとIT業界に身を置いていますが、転職もしています。
最初の会社では入社1年目から派遣として大手Sierさんにドナドナされました。
右も左もわからないのに酷いですねw
まぁ、そこで良き出会いに恵まれたのが幸いです。
どの派遣先にもおいちゃんの師匠と呼べる人がいたので運が良かったとしか言えません。
もちろん、自社に戻ってからも尊敬できる先輩や上司の方がいたので当時の自社が悪いという訳ではありません。
どちらの経験もしっかりと活きていますよ。
お役所的な所はやはり都度予算申請をしているところは少ないのではないでしょうか。
一年の予算でやりくりする所が多いようにおもわれます。
すると何をするにも決められて予算の中でやりくりをする必要が出てきます。
予定外の出費で経費を使ってしまうと本来やろうとしていたことが出来なくなってしまいます。
そこで何かしらの予算が削られます。
その中で削られやすいのが「簡単に代替案が見つかるもの」なんですね。
そうです!IEの後方互換で乗り切ってしまえです。
後方互換の設定をして、全体的に動作確認をすれば大丈夫ですよねっと言った話の多いこと。
今はそれでいいかもしれませんが、いつかはIEの最新バージョンに追従する必要が出てきますよっと言っても、それはその時に考えましょうという楽観論が多くみられました。
技術的負債の返済はされない
業務システムの場合、問題の先送りをする企業さんが多いように見受けられました。
確かにブラウザのバージョンアップの度にきちんと対応していたら費用は掛かるかもしれません。
しかし、その裏で技術的負債が積もっていくことには無関心です。
一応、こういったお話があった際には業務システムの作り替えや見直しを行いませんかと提案してきましたが受け入れられたことはありません。
まぁ、いつか負債を返す日が来るんですよっと思いながら後方互換対応をしてきたおいちゃんです。
きっとIEが無くなったら、返済できないくらいの負債で涙が止まりませんよっと心の中で思いながら作業をするしかなかったんですね。
(あとの人、よろしくお願いします!なんて思っていたのは当時のおいちゃんが若かったからです)
結局は跳ね返ってくる
そんな場当たり的対応をせざるを得ない時代を過ごしてきましたが、ここへ来てやっぱり跳ね返ってきました。
他人様が開発した業務システムも同じように延命措置がされています。
そのシステムが今おいちゃんの目の前に。。。
これぞ因果応報というヤツですかね。
(もしかして、若かりしあの時に我を通してでも対応していればなんて思ったりもしますが転職しているのでそれはないですね)
そんなわけで、今回の教訓は
- 技術的負債は可能な限り開発時に無くしておく
- 改修を行う際は先を見越して少しでも技術的負債を回収する
- 未来の自分のために手間を惜しまない
っといった感じです。
ちなみに空冷ポルシェが元気に走っているのを見るとポルシェにサポート期限はないんだなと思います。








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